もしも録音機を隠すなら、一番良い場所は肛門なのである
約2週間ぶりにつらつらとくだらないことを書いている山本である宜しく頼む
昨日Twitterで見かけたこんなツイートが印象に残っている。「録音機持ってないだろうな?と確認され1つ没収されるももう1つ持ってたのでそれで録音してパワハラ上司を成敗した」的なやつである。
成る程録音機を複数所持しておいて保険をかけておくという作戦。シンプルかつ効果的な作戦だ。悪くない。どうやら付添人も持っていたらしいし没収の対策は万全だ。
しかしこの戦い、作戦が凄いというより、上司の警戒が甘すぎる気がしなくもない。普通、録音機を一つ見たら複数所持している可能性を疑うだろう。何故入念なボディチェックをしなかったのか。何故付添人のボディチェックをしなかったのか。どう考えても甘い。甘すぎるのだ。
この話は上司が無能ということで、私の中で結論が出て、おしまいになっていた。どこにでもある、そんなに面白くないもない話。それだけだ
がしかし今朝、トイレの中で、私はある一つのとんでもない結論に辿り着いた。終わったはずの問題。どこにでもある問題。しかしそうではなかった 奴はとんでもない発想で、我々を欺いたのだ
「録音機を、肛門に隠していた」
辿り着いた、結論。真実
本当は、上司は恐らく鬼の形相でボディチェックをしただろう。表面だけでなく穴という穴、鼻口耳まで調べ尽くしただろう。しかしこのご時世、「尻の穴」までは調べられない。他人の「尻の穴」を勝手に調査する奴は性犯罪者だ。クビだなんだの話ではない。訴訟案件だ そもそもこのご時世「尻の穴」に関する話は基本コンプラ的にアウト。アウトなんだよ
「尻の穴」という聖域-Sanctuary-に守られた奴は、余裕の表情で会話を録音していたのだ嗚呼 なんという 知将
正に百戦錬磨。猛者の類だ
しかしこうなると疑問が残る。何故付添人は追い出されなかったのか?普通、こういう場では第三者の存在は是とされないはずだ。
しかし私は、気づく。数多の思考、無限の可能性の模索。闇の中で砂粒を拾うような行為。そんな無為の時間の果て、絶望の果て、辿り着く、結論。
「付添人を、肛門に隠していた」
これが、真実。
付添人は追い出さなかったのでは無い、追い出せなかった、守られていた。そして、そもそも付添人は外に出られなかった。奴の腸内は、余りにも、狭すぎた、
上司は触れることすら、出来ない、付添人は包み込まれている、「尻の穴」に、Sanctuaryに。というかもう穴とかいう話ではない。付添人は腸内まで侵入している。この状況で人の腸内を素手で探ってくる奴は最早性犯罪とかいうレベルでは無く、猟奇的である。怖すぎ
奴の「尻の穴」の圧倒的抱擁力、録音機に加え人1人を入れても尚あまりある懐の深さ。これはもう「尻の穴」では無い。「神」だ
奴には神が宿っている
決して見ることの出来ない聖なる穴に神は宿る
人々はその穴を崇め奉り
名を、付けた
「アヌス」という聖なる名を
付けたのだ
しかし飲み物等に下剤を仕込んとけば夥しい量の糞と共に録音機と付添人は流されていたはずなんだ。そう考えるとこれはやっぱり上司が甘い。甘すぎるんだ。
次回は気をつけよう 山本より